人権週間の取組の一環として、道徳で「親切、思いやり」をテーマに「思いやりって　何だろう」を学習しました。
　自分が相手を思いやった経験、相手から思いやりを受けたと感じた経験を例に出しながら、「思いやりとは、〇〇なものである。」という考えをグループでたくさん出し合いました。共通するキーワードを見つけ、短い言葉でまとめました。
　「思いやり」について、みんなで考えてよかったことや、新しい発見がありました。温かいクラス、学年、学校であり続けるようにしていきたいです。

算数の授業で『式と計算』を学びました。1組にしてまとめて考える方法と、別々に考える方法の両方を試しました。どちらのやり方も便利で、計算の工夫をする楽しさを感じました。

国語の学習で『漢字の意味』について学びました。同じ読み方でも、意味が違う漢字があることに気づきました。『花』と『鼻』はどちらも『はな』と読みますが、意味は全く違います。言葉の奥深さを感じながら、正しく使えるように練習しています。

　今日は人権週間の学習を行いました。講師の先生から「人権とは、誰にも邪魔されないけ権利、幸せに楽しく過ごせる権利」というお話を聞き、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。その後、DVDを視聴し、身近な生活の中で人権を大切にすることの意味を考えました。これからも、互いを思いやり、尊重し合う気持ちを育んでいきます。

　初めに善行少年と非行防止ポスター（青少年育成会議会長賞）の表彰を行いました。代表に選ばれた二人は、ともに立派な態度で校長先生から賞状を受け取ることができました。

　児童会役員、生活委員による人権集会では、学校でのある場面の劇を見て、みんなでどこがいけなかったかを考えました。「自分がされたら嫌なことは人にもしない」など人権を守るうえで大切なことを確認しました。
　
　最後に校長先生より人権に関する講話を聞きました。校長先生からは「人権とは『みんなが幸せになる権利』であり、みんなちがってみんないい。それが人権を大切にすること」だと伝えられました。

　今週は人権週間です。学校では優しい行動、よい行動について記入した「いいねカード」を掲示する「ハッピー活動」を予定しています。今後も思いやりの心を大切にし、「当たり前のことが当たり前にできる」師勝っ子の皆さんに期待しています。