今日の給食豆知識は「ししゃも」です。ししゃもは、長さが１５センチくらいで細長く、北海道でしかとれない、貴重な魚です。昔、神様が、食べる物がなくて苦しんでいる人々をかわいそうに思い、川に柳の葉っぱをながしたところ、葉っぱがししゃもに姿を変えたとうい伝説があります。そのため「ししゃも」という名前は、北海道のアイヌ語で「柳の葉っぱ」を表す「シュシュハム」からつけられたと言われています。今日の給食は、カラフトししゃもと言い、北海道でとれるししゃもの仲間です。頭からしっぽまで食べることができるので、カルシウムがたっぷりとれますよ。

　瀬戸信用金庫様より、お花を寄贈していただきました。ありがとうございました。

　今日の給食豆知識は「セロリ（コンソメスープ）」についてです。セロリは、ヨーロッパや西アジアが原産の野菜で、におい消しや薬に使われてきました。日本へ伝わったのは、今から４００年くらい前の安土桃山時代に、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったのが、始まりと言われています。しかし、食材としてよく食べられるようになったのは、７０年くらい前の戦後のことです。セロリは、ビタミンやミネラルがたくさん入っていて、さわやかな香りがあるのが特徴です。今日のスープの中にセロリが入っています。スープの良い香りのヒミツについて分かりましたね。

　今日の給食豆知識は「ひじき（磯煮）」です。ひじきは１ｍ以上の大きさに成長し、海岸近くの岩場に密集して生える海藻です。春に、潮が引いて岩場が海の上に現れると、その短い時間に直接かりとる「ひじき狩り」が行われます。枝先の細かい葉の部分を「芽ひじき」、くきの長い部分を「長ひじき」といい、収穫した後は、蒸して乾燥させるなど、保存食として加工されます。今日の給食でも、乾燥させたひじきが使われていました。
　水で戻して、野菜と一緒にだしとしょうゆ、砂糖で炒め煮にしました。

　今日の卒業式の練習は、卒業証書授与と入退場です。本番さながらの臨場感が体育館に広がりました。

　続きです。

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　今日の給食豆知識は「アップルパイ」です。アップルパイは、砂糖で煮たリンゴを詰めて、オーブンで焼いたパイのことをいいます。様々な国で作られているお菓子で、国によって形や味が違います。オーストラリアでは、リンゴを薄く伸ばしたパイ生地で、ロールケーキのように巻いています。アメリカでは、リンゴをパイ生地で丸い形に包んでいます。日本でよく見る、丸い形のアップルパイはアメリカ由来のものです。アメリカの人にとってアップルパイは、日本人にとっての味噌汁と同じような「おふくろの味」だそうですよ。今日の給食のアップルパイは、リンゴを四角いパイ生地で包んで揚げました。お味はいかがですか。

　今日は、全校除草の日です。全校児童で、1年間お世話になった学校まわりの除草活動を行いました。

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