今日の給食の豆知識は「節分」です。節分とは、もともと季節の変わり目のことをいいます。1年に4回ありますが、今では、冬から春にかわる立春の前日を節分というようになりました。節分といえば、「豆まき」です。豆まきに使うのは、炒った大豆です。昔から、大豆はお米と同じように大切な作物であり、特別な力があると考えられてきました。その大豆を「鬼は外、福は内」と唱えながら家の中や出入り口にまくことで、鬼にたとえた邪気を払いました。豆まきの後は自分の年の数(または年の数∔1粒)の大豆を食べ、1年の幸福を祈ります。今日の給食では、イワシをカラッと揚げて、甘辛いたれをかけたかば焼きにしました。「おとしこし」は、春日井市や小牧市で、大みそかや節分に、健康や幸せを願って食べられてきた料理です。しっかり食べて、よい1年となるよう祈りましょう。