本日、1学期の終業式を最高学年の6年生は体育館で、その他の学年はZOOMを活用し各教室で実施しました。長期間にわたるコロナ禍の中、子どもたちは体育時や傘さし登校時はマスクを外し、20手洗いの徹底や常時換気など、本当によく頑張って学校生活を送ってくれました。こういった活動が行えたのも、保護者や地域の皆様の温かいご支援ご協力のおかげであると学校を代表して感謝申し上げます。ありがとうございました。子どもたちだけではなく、私ども教職員も、今学期の総括を行い、改善を図るべき点はしっかりと見直しを行い、2学期につなげていきたいと考えております。
式の中では、次のような内容で子どもたちに話をしました。
<以下、主な内容>
マスクの着用や20手洗いといった感染症対策、また、連日の猛暑における熱中症対策の中、みなさん、健康に過ごすことができました。本当に、本当に、よく頑張りましたね。校長先生は感心しています。「素晴らしい!」
さて、今日は終業式、この一学期、生活や学習にどのように取り組めましたか。一度、振り返ってみましょう。始業式に、校長先生は、「当たり前のことがしっかりとできる子」をめざしましょうと、お話ししました。
さわやかなあいさつやトイレのスリッパの整頓、とてもよくなりましたね。先月におみえになったお客さんから、靴のかかとを踏んでいるお友だちがなく、素晴らしい学校だとお褒めの言葉をいただきました。さすがは「当たり前のことがしっかりとできる」師勝小学校のみなさんですね。
今日は節目の日ですが、学年や学級の先生方と話し合ってきた当たり前のことは、どのくらいしっかりとできるようになってきましたか。何点ぐらいとれていますか。「明るく、楽しく、けじめよく」は守れていましたか。この後、各学年や学級で、一学期の生活や学習を振り返ってみて下さい。
ところで、なぜ当たり前のことがしっかりできることが大切なのでしょうか。それは、みなさんに幸せ(楽しく、うれしい気持ち)になってもらいたいからです。「時間を守り、けじめをつける」ことができれば、友だちとも先生とも仲良く、元気に過ごせます。「人の話をしっかり聴き、授業を大切にできれば」、勉強も分かるようになり、学校が楽しくなります。「思いやりをもって、人に接すれば」、人にやさしくなれ、お互いが幸せな気持ちになりますね。みなさんが幸せになるために、とっても大切なことなのです。
この後、担任の先生方から1学期の通知表が渡されます。先生方は皆さん一人一人のよいところや、よく努力したところを通知表に書いてくださっています。お家に帰ったら家族の人と一緒にじっくり読んで、自分のよいところをさらに伸ばしてほしいと思います。
明日からみなさんが、楽しみにしている夏休みが始まります。夏休み中、コロナウイルスの感染防止をはじめ、健康には、十分気をつけて楽しんでくださいね。併せて、水や車、不審者(行動がおかしい人)による事故にも絶対に遭わないよう気をつけてください。
9月の始業式に、元気な顔の皆さんに会えることを、先生たち全員が楽しみにしています。今日も、一生懸命にお話しを聞いてくれてありがとうございました。
様々な制限のある夏休みになるかとは思いますが、子どもたちにとって、有意義な期間になることを願っております。保護者や地域の皆様におかれましては、夏休み中も含め、来るべき2学期も本校の教育活動に対する温かいご理解ご協力を切にお願い申し上げます。