コミュニティスクール・マイスターとして各地のコミュニティスクールの組織化や運営についてアドバイスをされている高木和久先生をお招きし、推進員の皆様、市教育委員会教育委員の水田先生、地域コーディネーターの出席を得て、第3回学校運営協議会推進委員会が行われました。
1 推進委員長(学校長)より、コミュニティスクール★南小校区バージョンの構想図が提案されました。
地域・保護者・学校の3者が結ばれ、同じ願い(どんな子どもを育成したいか)をもつことが大切だという高木先生の助言を生かした構想図が提案されました。どうしたら子どもたちがもっともっと良くなるのか、地域・学校の課題は何のかを考えていくことが必要です。
2 「学校と地域との連携」に関する意識調査の結果をもとに、それぞれの立場から問題点や困りごとについて話し合いました。意識調査の結果は、先日のPTA委員総会の場で発表いたしました。
各団体同士でどう繋がりを作るのか、新しい参加者を増やすにはどうしたらいいのかが話題になりました。自治会でも子ども会でも、多くの方にいろいろな形で参加していただきたいということでした。
3 高木先生からご助言をいただきました。
地域の子どもを育てることは将来の自治の担い手を育てることである。
行事や団体、グループの横の繋がりをしっかりさせることが大切、それが街作りになる。
地域で子どもを育てることは、考える子・汗をかいて創り上げる子を育てることである。たとえば、行事の運営もやがては子どもが行うとよい。
子どもたちをどうしたいのか、どう育てたいのか、ぶれない共通のヴィジョンが必要である。
1月には、PTA委員さんや職員も交えてコミュニティスクールの学習を行う予定です。
<おことわり>
高木先生の「たか」はいわゆる「はしごだか」ですが、当HPでは表記できませんので「高木」とさせていただきました。