最新更新日:2024/05/08
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師勝西小 合言葉 「あ」あいさつを大切にする 「い」いのちを大切にする 「ち」ちえを育む

朝礼のお話  節分    210201

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 おはようございます。毎日なわとびがんばっていますね。ジャンプボードもどんどん使ってくださいね。
 未来のリーダーの君へ、今日は節分にちなんだ話をします。
 いよいよ、節分ですね。節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があります。だから昔は立春、立夏、立秋、立冬の「春夏秋冬の始まりの日の前日のこと」を節分と言っていました。昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようです。そのため、春が始まる日、これを立春と言い、その前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったそうです。今年2021年は、2月3日が立春になります。ということは、節分はいつでしょう?そう2月2日、明日になるのです。なぜこうなったのでしょうか。それは、「うるう年」のように、日にちを調整して立春がずれたのです。前に2月2日が節分だったのは、明治30年以来、124年ぶりのことだそうです。でも、来年からまた2月3日にもどりますよ。
 さて節分の日、日本では「鬼は外、福は内」といって豆まきをします。この豆まきは季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う宮中の鬼払いの儀式が広まったものです。節分に行う豆まきは、悪いことを払いのけ、新年の幸せを願う行事が日本各地で行われ、現在も大切にされています。つまり節分は、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いものを追い出す日です。「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをします。
 では、鬼の正体はなんでしょう。鬼滅の刃の鬼でもありません。約束のネバーランドの鬼でもありません。
 それは目に見えないものです。人は目に見えないものがとても怖いのです。1000年前から行われた豆まき行事。冬の季節は毎年インフルエンザが大流行します。今年は、コロナウイルスですが、目に見えないウイルスで多くの人が苦しみました。この苦しみの原因、インフルエンザを鬼の仕業だと思ったのです。だから、豆を食べ健康に気をつけようとしたのです。
 そしてもう一つは、人の悪い心です。これは、子どもたちの心の中にスッと入ることもあります。
 うそつき鬼・泣き虫鬼・おこりんぼう鬼・やだやだ鬼、自分さえよければいい鬼、わがまま鬼、学校ではろうかを走る鬼、そして、もっとも悪いのがいじめ鬼です。人に迷惑をかける心が鬼の正体です。
 昨年から「鬼滅の刃」が大流行をしました。なぜ、流行したのでしょう。ある先生の話です。「鬼滅の刃の主人公、炭次郎くんは友達のため、妹のためどんなに苦しくても、我慢をして立ち向かっていく。辛くて負けそうになっても、我慢して鬼と戦う。だから、コロナでみんな負けそうになってるけれど、我慢をして自分と同じように頑張っている炭次郎くんを応援しているんですよ」とおっしゃっていました。校長先生もその通りだと思います。我慢強い炭次郎くんに負けず頑張りましょうね。人に迷惑をかける、わがまま鬼はいけませんよ。世界中の人が頑張っています。我慢をしています。君たちもマスクをつけること大変ですね、友達と間をあけることなど我慢をして立派だなあと感心しています。 「禍福は糾える縄の如し」という言葉があります。高学年の人は調べてくださいね。あと残り、32日で、6年生は卒業です。他の学年も35日で春休みとなります。未来の 
 リーダー、世界のリーダーになる君へ「みんなが健康で 幸せにすごせる いごごちのいい 師勝西小」をつくる人に育ってください。これで校長先生のお話を終わります。

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