バレー部は私たちの代で終わってしまいます。そのため後輩がいないので、他の部を見てうらやましいと思うことや大変だなと思う時がありました。しかし、私たちだけだからこそ十分に練習ができ、顧問の先生から沢山のご指導を受けることができました。初めの頃は、声が全く出ず、チームプレーをすることができませんでした。昨年度、顧問の先生が代わり、今までより練習が厳しくなっても、みんなで励まし合い、仲間がミスをしたときには「ナイスファイト」と声をかけ、厳しい練習をみんなで乗り越えてきました。中でも一番厳しいと思ったメニューは10本ノックという練習です。10本ノックとは、コート中をかけ回り、ボールが10本先生の所にきれいに上がるまで終われない練習です。互いに大きな声を掛け合い、みんなで頑張りました。こうして、厳しい練習メニューを数多くこなしていくうちに、だんだんとチームプレーができるようになり、部の雰囲気もよくなりました。
　初めにも言いましたが、私たちが最後の代なので、練習をしていくうちに、いい結果をだしたいというチームの気持ちがより一層強くなり、今はとても大きな声をだして練習することができています。私たちがバレーを続けられたのは、ともに頑張れる仲間がいたからです。今までバレーを続けられる仲間がいたからです。今までバレーを続けられてよかったと思えるよう、大会では精一杯プレーをして、勝ち上がりたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします。