２年Ａ組、Ｂ組、Ｃ組

１年Ａ組、Ｂ組

１年Ｃ組、Ｄ組

　閉会式では、最初に審判長の先生から成績発表が行われ、学級の代表に校長先生から賞状や盾が渡されました。また、新記録を出した生徒には新記録賞が渡されました。生徒会種目「みんなでジャンプ」の優勝クラスの代表には、生徒会長から賞状が渡されました。
　最後に、校長先生からは、生徒の頑張りをたたえるお話がありました。最後まで姿勢を崩さず閉会式の臨むことができました。最後、保護者席から自然発生的に盛大な拍手が沸き起こり、今年の大会が無事終わりました。

　体育大会の最後を飾る代表リレー。クラスの名誉をかけて、選手は全力を出し切りました。応援席では、椅子に立って声を枯らして応援する姿も見られました。劇的な逆転劇、２年女子では新記録誕生と、例年以上に盛り上がりました。

　「みんなでジャンプ」は、生徒会種目です。生徒議会でルールや進行について話し合い、一つ一つの課題を解決していきました。昨年までにはなかった新しい試みも加え、生徒の手で競技を進めていくことができました。
　３年生の優勝クラスＡ組の級長が、運動場の真ん中でヒーローインタビューを受けました。クラスへの感謝の気持ちと喜びをストレートに答えてくれました。

　３年生にとって最後の体育大会。この仲間と最高の思い出を作りたい。練習の時から、３年生の各学級は失敗しても誰かを責めることはなく、声を掛け合い、励まし合う姿が見られました。競技が始まると、さすが３年生。20回、30回と回を重ねていきます。誰かが引っ掛かっても、がっかりするのではなく、重ねた回数を喜び合う姿が印象的でした。優勝はＡ組でした。（上段：Ａ組　中段：Ｂ組　下段：Ｃ組）

　２年生は、学級の生徒数が40人平均で一番多く、そろってジャンプするのはなかなか大変です。しかし、何度もひっかかりながら、互いに励ましあい、回数を重ねました。絆の強さを感じました。優勝はＡ組でした。（上段：Ａ組　中段：Ｂ組　下段：Ｃ組）

　１年生は接戦となりました。最後、生徒と一緒になってジャンプし続けた担任の先生の思いが伝わり、Ｃ組が優勝しました。（上段：Ｃ組　下段：Ｄ組）

　放課、互いに声を掛け合い、みんなで練習に励みました。衝突したこともありました。友達の激励に勇気をもらったこともありました。すべての思いをぶつけて、クラスが一つになりました。（上段：１Ａ　下段：１Ｂ）

　演舞は、動きにキレがあり、何より気持ちがこもっていました。「フレーフレー白木」のかけ声、応援団のリードで空に向かって歌い上げた校歌。参観に来ていた白木小6年生も、中学生の応援の迫力に引き込まれていました。最後、団長の締めのあいさつの瞬間、保護者席から盛大な拍手が送られました。「やり遂げた」団員の表情には満足感があふれていました。

　「応援団出陣」団長の声が静寂に響きます。今年の団長は３年生女子。「おう」の声とともに、吹奏楽部部長の出陣太鼓に合わせて全校生徒が位置につきます。２年目を迎えた白木中応援団。今年は天候に恵まれず、思うように練習ができませんでした。「その分、全校生徒の気合で盛り上げよう」エール交換には、白木中生330名の想いがこもっていました。

　昨年度結成された白木中学校応援団。今年も100名近い団員が、夏休み中から練習を重ねてきました。本番に向けて、体育館で最後の練習。多くの先生も駆けつけ、気合の入った練習を行うことができました。さあ、いざ本番。決意が表情にみなぎっていました。

　勝って喜び、負けて励まし、応援席は選手にとって温かい空間でした。何より、クラス全員で盛り上がり、笑顔にあふれていました。この一瞬がきっと長く記憶に残ることと思います。

　クラスのために、様々な障害物を乗り越え、たすきをつなぎ、ゴールを目指します。今年も、障害物リレーは大いに盛り上がりました。第一障害のハードルをクリアし、三段マットを乗り越えようと必死にもがく姿。キャタピラと格闘する姿。担任の先生を一輪車で運ぶ競技では、担任の先生への熱い想いからか、先生が一輪車から転がり落ちそうになるほどの勢いで疾走する姿。そして、最後の竹馬ではゴール直前の大逆転もありました。来賓、保護者席からも、大きな声援が聞こえてきました。

　個人種目が終わり、リレー種目が始まると、応援のボルテージが一段と上がります。縄跳びリレーでは、息の合ったペアもあれば、競技を通して息が合ってきたペアもありました。
　混合リレーは、男女のバトンリレーが勝負を分けます。オリンピックの日本代表のようにはいきませんが、授業で練習した成果を発揮することができました。優勝チームが男女手を取り合って喜ぶ姿が印象的でした。

　怪我を押して最後まで走りぬいた生徒もいました。誰も立候補しない種目を快く引き受け、最後まで力を出し尽くした生徒もいました。各学級の応援席からは、そんな仲間への熱い声援が響きました。

　個人種目では、2つの新記録が誕生しました。女子200ｍ走で1年女子が、男子走り高跳びで2年男子が、それぞれすばらしい新記録を樹立しました。その他の生徒も、それぞれの種目で健闘し、大会は大いに盛り上がりました。

　好天に恵まれ、多数の来賓、保護者の皆様にご参観いただき、白木中学校体育大会を開くことができました。生徒の、生徒による、生徒のための体育大会にすべく、進行はすべて生徒会執行部に任せました。彼らは、立派に務めを果たしてくれました。
　体育大会「限界を超えて」シリーズを、ＨＰに掲載します。本日は、開会式の様子。明日から、種目の様子をお届けします。お楽しみに。

　明日は体育大会。本日午後、全校生徒で大会準備をしました。１年生は運動場南の除草作業、２年生は運動場の石拾い、３年生はテント準備と東門付近の植え込みの除草作業と、分担しました。皆、自分の与えられた役割を一生懸命行い、短時間で準備ができました。その後、委員会ごとに係の仕事の最終打ち合わせをを行いました。
　生徒の、生徒による、生徒のための体育大会。きっと成功すると思います。