最新更新日:2024/06/14 | |
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20210607 朝礼の話 世界と未来の知恵世界にはいろいろな意味があります。まず、世界と聞いて、何を思い浮かべますか? 地球上の国々のこと、そうですね。中国・イギリス・インド・そしてマークミラー先生のふるさとアメリカなど世界の国々がありますね。つまり地球のことを意味するときもあります。 ほかには、どうですか?「昆虫の世界」「植物の世界」「恐竜の世界」「まんがの世界」など、同じ仲間の集まりを意味するときもありますね。 校長先生は、みなさんが15年後・25年後に世界のリーダー・未来のリーダーになることをとても楽しみにしています。それは、何も他の国々や外国で活躍するという意味だけではありません。もちろん、地球という星に生まれた私たちです。宇宙船地球号に乗っているのと同じです。一つの船に乗っている人たちがけんかをしたり、船を汚したりしては困ってしまいます。 だから、この地球号の上で戦争があったり、環境汚染があったりしては困るのです。 ずっと続けて住みやすい星にしていこう、世界にしていこうという考え方をSDGsと言います。SDGsって何だろう、気になった人はぜひ調べてみてくださいね。 今年2021年、この地球上にいったいどれくらいの人がいるでしょう?人の数を人口といいます。校長先生が小学生の頃、今から50年ほど前の1971年ころは、約40億人と言われていました。あれから50年、今どのくらいの人が、地球上にいると思いますか? 1.約40億人 2.約60億人 3.約80億人 さあどれでしょう。答えは、約80億人です。 昨年1年間で約8000万人増えました。この計算でいくと、100億人になるのは、あと20年ほどです。でも日本で生まれた子は昨年より少なくなっています。だから、地球号がいっぱいにならないように、宇宙基地を研究している人たちもいます。 ぜひ、地球のことをよく知ってほしいなあ。宇宙のことも調べてほしいなあと思っています。 未来は君たちのものです。校長先生が生まれたころは、超特急ひかり号が作られたばかりでした。もちろん、カラーテレビなんてありません。小学生のころ自動車が珍しく追いかけたこともあります。電話はサザエさんに出てくる黒いダイヤル電話があるお家とないお家がありました。 当時はとても珍しかったのです。でも今では、カラーテレビは当たり前、電話も家にある電話だけでなく、どこへ行くにも持ち運べる携帯電話を多くの人がもっています。パソコンもです。たくさん便利なものが発明されています。人間が知恵をつかって研究した成果です。道具です。 きっと、もうすぐ空飛ぶ車も出てくるでしょう。時速500キロのリニアモーターカーもあと6年後です。ドラえもんのようなペット型ロボットも出てきます。きみたちの中には、これ以上のものを開発し発明する人が出てくるでしょう。 そのためには、今は勉強が大事です。漢字が読めないと役立つ本が読めません。お手本になる本や図鑑や事典がたくさんあります。知らないことを知るのは楽しいですよ。計算ができないと長さや重さが分かりません。特にお金は困ってしまいます。英語や外国語ができないと他の国の人と言葉が通じません。でも心配しないで、アメリカでは3歳の子も英語を話すことができるのだから、君にできない訳がありません。できない、と思うことが自分をできなくするのです。そして、学校でしかできない一番大切なことは、人となかよくすることです。 今日は、世界についての「地球」と「未来のための知恵」について話をしました。 知恵をうむために、本を読みましょう・知識を身につけましょう。勉強しましょう。 みなさんにできないことはありません。世界のことを知り、知識を知恵にかえて、人のためにはたらく、師勝西小の子に育ってくださいね。これで校長先生のお話を終わります。 |
北名古屋市立師勝西小学校
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