最新更新日:2024/06/19
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師勝西小 合言葉 「あ」あいさつを大切にする 「い」いのちを大切にする 「ち」ちえを育む

朝礼での話  勇気 1026

 おはようございます
 任命式から一週間が過ぎました。自分の役割や決められた仕事・責任を果たしていますか。なかなか、思うようにならないことがあると思いますが挑戦して、みんなのために役立ってください。
さて、今日は、校長先生が立派だなあと思ったお話をします。
校長先生は、「悪いことをする子には、とても厳しい」です。でも、「善いことをする子には、とても優しい」です。そんな校長先生は、特に、「いじめ」が大大大嫌いです。「いまあけて」の「い」です。
いじめは、他の子が「いやだなあ」、「そんなことしないでほしいなあ」「言わないでほしいなあ」「それは、やめてほしいなあ」と思うことは全部「いじめ」です。
例えば、人の悪口を言うこと。いやだなあと思うこと「うるせ」「だまれ」を言うこと。また、人をたたいたり、けったり、さわったりすること。その人が嫌がっているのに、その人の体やその人の物(ふでばこ・消しゴムなど)にさわること。これもいじめです。いじめは、絶対に許しません。
以前、ある学校のあるクラスで「けんか」がありました。いやな事を言われた男の子が言った男の子をたたきました。でも、たたかれた子は一度もたたき返しませんでした。なぜなら、自分が悪いことをしたと思っていたことと、けんかをしてもたたき返さないとお家の人と約束をしていたからです。
その子は、何発もたたかれましたが、じっと我慢をして約束を守ったのでした。
たたいてはいけません。たたいた子の負けです。たたいた子もお家の人に叱られ、きちんと謝りました。すごく立派です。謝るのはとても勇気のいることだからです。
たたかれた子もいやな事を言ったことを謝りました。これも、立派です。
二人とも、きちんと謝ったのです。「ごめんなさい、もうしません。」と。
「ごめんなさい」と謝るのは、とても勇気のいることです。
そして、けんかを見ていた他の子たちです。すぐに、知らせてくれたのです。見逃したり、放っておいたりせず、すぐに連絡してくれたのです。けんかを自分でとめるのも勇気ですが、ちえを出し、人に伝えるのも勇気のいることです。
先生のおじいちゃんが教えてくれたことで、電車の線路の上に石を置く人は、多くの人が困る犯罪をする悪い人、そして、それを見て知っているのに教えない人も悪い人だと言っていました。でも、自分で石を取るのは「ちえがないことだ」と言っていました。線路の中に入るのは危険だからです。

たくさんの人が一緒に生活をしているから、遊んだり、おしゃべりしたり、笑ったり、食べたりしたりするので、けんかがあるのは当たり前です。たまには「けんか」をしてしまいます。
そんな時は、素直に「ごめんなさい」と言える子になりましょう。「ごめんなさい」は魔法の言葉です。言う前は、とても重く苦しいですが、言った後はスッキリします。
心のやさしい師勝西小の子どもは決して人の悪口を言ったり、いやな事をしたりする「いじめ」をしないと信じています。みんながコロナで我慢をしているピンチの時だからこそ、クラスのみんなが仲良くしていってほしいと思います。
 「相手への思いやりの心 ちえをだす 師勝西小」をみんなでつくっていきましょう。

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